当院の猫の患者さんの長寿記録は19歳。
ここまで寿命が延びたのは以下にあげるような感染症の予防の発展によるものといわれています。

1. 混合ワクチン  
3種混合ワクチン(猫ウイルス性鼻気管炎・カリシウイルス感染症・汎白血球減少症)
5種混合ワクチン(3種に加えて、クラミジア病・白血病ウイルス感染症)

(初めての5種混合ワクチン接種の前には白血病の抗体検査が必要です。)
初年度は3週間おきに2回、その後は年一回の追加接種が必要です。

残念なことに、猫ちゃんのウイルス感染症はこれだけではありません。
代表的なものを上げると、猫エイズ、猫伝染性腹膜炎などがありますが、
これらにはワクチンが存在しません。


特に、猫エイズは、外で他の猫と喧嘩したときの傷によって感染します。
可能であるならば、猫は室内飼いがよいでしょう。    

2.
 ノミ・ダニ予防  
草むらにはノミ・ダニがいます。他の動物に寄生しているノミ・ダニをもらってしまうこともあります。
中には皮膚炎を起こしたり、瓜実条虫などが感染することもあります。
動物病院で処方される駆除・予防剤をつけてあげてください。


3. フィラリア症 
蚊が媒介する細長い寄生虫です。本来は犬の寄生虫ですが、猫に感染してしまうこともあります。
体の中に入ると心臓内に寄生します。犬と違い、症状が出にくく、診断は容易ではありません。
一度寄生すると簡単には駆虫できません。症状が出ると同時に突然死した例も報告されています。
月に一度の首筋につけるお薬で、予防が可能です。(ノミ予防なども一緒に出来ます。)


4. ウンチの検査 
消化管内寄生虫に感染してしまうことがあります。ウンチの検査で虫卵が検出されれば、
おなかをこわす前に駆虫できます。半年〜1年に1回検査することをお勧めします。

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うるは、お外には行きませんが、予防はしっかりやってます。
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